涼しくなったので、五葉松の挿し芽に再挑戦してみた。気温が25度を超えると休眠状態になるのは五葉松も同じようで、やはり高地系なる故か。秋の土用は10月(戌月)だから、その辺が良いのだろうが、忘れないうちに(^・^)
左の画像は挿し芽したのが7月後半。つまり、休眠状態のものを無理矢理揺り動かして、挿し芽したものである。緑が見えるが、実態は不明である。
右の画像は昨日挿したもの。今回は、東赤石山・・らしい。どうも八房系なんで納得いかないんだけども、神社の献木として表示もしているものだから、類的に遠くはないだろう(-"-)
「なんだって、お前は神社の木を荒らしたのか」って、「イヘイヘ、剪定の一環として・・」なんであります。
先端の三つ葉は良くないですからね。
挿す時に45度に挿してます。新芽が真っ直ぐ垂直に伸びるだろうから、根元近くに一曲出来るわけです。
あと、工夫したのは、挿し芽が動かないように川砂で根元を固定したことかな。左の画像のときは、黒い鉢底に敷く網をかぶせ、錘で押さえたけど、
水やりの時に注意すれば、この程度の固定方法で大丈夫・・かと。
別のトレイでは、表面を細かいミジンの赤玉土で覆ってみたが、固定は充分だけど何故か二つのトレイとも、×になった。水の発散を抑える効果はあるようだが、五葉松は湿気を嫌うのでこれは逆効果だったようだ。
いろいろな挿し方、置場所に挑戦すると、見えなかったものが見えるようになりますね。
挿し穂を2時間乾燥させて○○の液に浸し・・とか、切り口に○○の粉を付け、ダンゴ挿し、影、半日影、粗い土、細かな土、乾燥の度合い、ミスト、密封、挿し芽の時期など。
八房系の方が、挿し芽の成功確率は高いようだけど、やはり瑞祥とか・・ものに拠るんでしょうね。
成功したら・・・、メールください<(_ _)>
|